こんにちは。今日はカオサンについて振り返ってみようと思います。バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサンは、現在は昔に比べてポップな街になったとか。いやいや、初めてに来るものにとってカオサンは怪しいネオンや爆音に不慣れなウブでピュアなボクにとっては魅力的すぎました。
魔性の街カオサン
アユタヤから一緒に行動している、伊藤さんと無事カオサンに到着。

遂に!憧れのカオサンに!!!通りに無数の屋台が並び、看板のネオンが妖しくきらめくカオサン・・・
ボクの期待は膨らみました。これからどんな体験ができるのか。怪しいお店で怪しい賭けに巻き込まれたりとか。ああ胸が躍る!!!
とりあえず初カオサンで記念に一杯飲むことに。

これからの旅を祝して乾杯!伊藤さんは後数日バンコクで過ごし、趣味の釣りを楽しむそうな。(釣り竿持ってくるレベルのガチ勢)
ボクは明日からの予定が真っ白でした。
カオサンにある変な日本人の集まる宿、NAT2
伊藤さんと楽しいひとときを過ごし、目的の宿へ。
今日泊まる宿に着きました。ネットで事前に調べたところによると、癖の強い日本人が集まるとか。

宿に到着。うーむ怪しい・・・昼の画像だからまだマシですが、夜はロビーに怪しい東洋人で溢れていました。(実際はみんないい人だったはず)
ちなみに場所はここです↓カオサンから近く。便利ですし、いい宿です。
勇気を出し中に入ることに。と、ここで旅の先輩、伊藤さんとはお別れ・・・またもやボクは不安になってきました。
ドミトリーは無いようなので、シングルルームに通され少し一息。薄暗い蛍光灯の電気が、より不安な気持ちを煽ってきます。
寂しさはコミュ力を上げてくれる
うるさいなあ・・・隣の部屋が騒がしいです。日本だったら壁ドンものですよまったく。
隣の部屋の日本人大学生風の男3人がワイワイやっとります。くそお・・・う、羨ましくなんかないんだから!!
・・・ちょっと挨拶だけでもしとこうかな。引っ越したマンションの新入りのような気持ちで挨拶へ。
ボク「こんばんはあ~・・・」
メガネのパーマ「おっ日本人ですか?こんばんは~」
タイパンツ「おいメガネ!(本名言ってます。)はやく行くぞ!」
ボク「どっかいくんですか?いいなあ(全力で寂しいアピール)」
タイパンツ「あっいっしょに行きます?」
きた!これよこれ~旅での出会いに恵まれてんなあ。どこ行くのかも聞いてないけど乗っかることに。
ボク「どこに行くんですか?」
タイパンツ「そりゃあれですよ、へへ」
・・・めっちゃスケベな顔してました。彼はこの後、夜の街に消えていくことになります。
外に出てタクシーを捕まえて乗り込みます。
次回:オカマの聖地へ。
読んでくれてありがとうございます。